エリオット波動理論について理解しよう!

エリオット波動理論について理解しよう!

エリオット波動理論とは。

エリオット波動理論は19世紀に、ラフル・ネルソン・エリオット氏によって理論づけされました。
エリオット氏は株式相場のレートをひたすら探求し続けた結果、一つの理論を確立させました。
それがエリオット波動理論です。

エリオット氏によると、株式相場は乱雑に見えて、実は法則に従ったようなパターンがあり、何度も繰り返していると提言しています。
相場においては大衆心理(他の記事でご紹介したダウ理論は大勢の人が理解し実践しているように)が、はたらくからこそ、値動きには法則があるということです。

エリオット氏は株価の上げ下げのことを、波動と称しました。その大衆心理のパターンを確立させることで、株価がどこまで上がり、どこまで下がるのか、理論で予測できると主張。

このエリオット理論は多くのトレーダーの手法となり、FX初心者でも応用が可能です。
この理論をトレードに応用し、相場の天井や底を予測することができます。

エリオット波動理論を、FXトレードに取り入れた場合を考えてみましょう。
現状の相場をエリオット波動の、波形パターンに当てはめて考えてみます。
今後の相場のパターンをイメージし、波動の流れにのっとってトレードをしていきます。
FX初心者で重要なことは、相場の流れをまずイメージしていくことです!!

エリオット波動理論3つの原則とは。

まず前提として、エリオット波動理論を実際の取引の中に活かすには、現在の相場がどの波動に当てはまるのかを適切に判断するのかが大切です。取引をする際、相場から買いなのか売りなのかを読み取り、エントリーの方向をまず判断します。

エリオット波動理論は大きく3つの原則で成り立っています。
その1つ1つを見ていきましょう。

①原則として、波動3が波動1、波動3、波動5の上昇の中で、一番短くなることはない。

②波動2が波動1のスタート地点を下回ることはない

③波動4が波動1の高値を割り込むことはない

この3つの原則の上でエリオット波動理論は成り立ちます。1つ1つの原則を文章で説明すると、順に、
チャートで波動に番号をつけ、波動3が一番短くなるような番号のつけ方であれば、エリオット波動理論は成り立ちません。
また、相場が上昇し始めて、波動1と番号をつけた後、次の波動2が波動1のスタート地点を下回っている場合は、波動1の番号を設定する位置が間違っているということです。
最後に、波動4の安値が波動1の高値を割り込んでしまうと、これもまたエリオット波動理論が成り立ちません。

これら3つの原則が全て成り立った上で、エリオット波動理論がはじめて適用されます。
まずは、この原則に基づいて、番号をつけながら相場の流れをイメージしてみてください。

エリオット波動理論を用いたトレード戦略とは!

実際のトレードでは、図解の4色の丸印をつけたところがエントリーポイントになります。
戦略としていくつか存在するので1つ1つ見ていきましょう。

トレード戦略①
エリオット波動の、3波の始点を狙ったエントリーです。
エリオット波動理論の原則の1つで、3波が最も長い波になるということです。
トレンドの流れにも沿った順張りでのエントリーで、一番大きな利益を狙えるポイントです。

もう1つエリオット波動理論の原則で、2波は1波の始点を下回らないことです。3波の始点でエントリーをすると、
ストップロスは1波のスタート地点の、少し下に入れるのが好ましいです。そして万が一、相場イメージが崩れた時にはそのトレードを手仕舞うことが基本です。
特にFX初心者は、この基本の部分を怠りがちなので、ご自身でしっかりとルールは決めるようにしましょう。

トレード戦略②
3波のなかで、2波の始点を抜けるタイミングを狙ったエントリーです。
これは1の方法よりもリスクを無くし、確実性の高いエントリーポイントになります。
確実性が高いので、その分利益は少なくなりますが、FX初心者にとっては始めやすいでしょう。リスクの大小を的確に捉えて取引する事も大切なことです。
取引するタイミングとしては、1波の高値を超えた時にエントリーを仕掛け、ストップは3波のスタートの少し下です。

トレード戦略③
5波の始点を狙ったエントリーです。これは3波という大きな波の後なので、見当がつきやすいでしょう。
エリオット波動理論には、1波の高値を4波が下回らないという原則があります。5波のスタートでエントリーすると、ストップは1波の高値の少し下です。

トレード戦略④
c波の始点を狙ったエントリーです。このエントリーも推進5波を見た後なので、見極めやすいです。
5波が終わって調整波に入り、b波の戻しが高値を超えられないのを確認して、売りのエントリーをします。
ここのエントリーに関しては、やや逆張り気味になりますので、ストップロスを入れることをクセづけておきましょう。逆張りのようなときにストップを入れ忘れると、大きな損益を出してしまう可能性があります。

以上の4つの戦略で、FX初心者でもエリオット波動は、番号をつけていくことで明確に、的確にチャートを見極められます。経験によって、周りが見えてくるので、相場に応じた状況判断が可能となります。
FXトレードで活かせる理論なので、是非、エリオット波動を試してみてください。慣れてくればエントリーポイントが明確になってくるので、迷いのないトレードができるでしょう。

以上エリオット波動理論に関してでした。

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